【映画で人生哲学】「もしも昨日が選べたら」編


コロナ感染による影響で
緊急事態宣言が全国に拡大されたいま
ご自宅で過ごされる時間が
圧倒的に増えていると思いますが
皆さまはいかがお過ごしですか?


わたしは元々インドア派で
家の中で過ごすことが大好きなので
なんの苦もなく引きこもり生活を
enjoy♪していますが(笑)
自粛ムードが高まってから
特に楽しんでいるものがあります。


それは自宅での映画鑑賞☆
いまは本当に
便利な世の中になりましたね。
我が家では毎夜
PrimeVideoやU-NEXTが大活躍です(^^)/


自宅にいながら
映画見放題なんて
ホントありがたいです♡


で、
今日はそんな
映画のストーリーから感じる
「人生の哲学」を語ってみたいなと^^


今回の作品はこちら☆


「もしも昨日が選べたら」(原題:CLICK)

【ストーリー】
出世が家族の幸せと考えるマイケルは、家族と過ごす時間よりも仕事を優先させてきた。そんなある日、電化製品だけでなく人生さえも自在に操れる「万能リモコン」を手に入れる。マイケルは、そのリモコンで面倒な時間や出世までの道のりを早送りするが…。早送りしたことで失われた時間の代償は大きかった。


まあ何て言いますか
アメリカ映画ならではの
お馬鹿シーン満載な
コメディ映画です(笑)


★4.5がついていたので
観てみましたが
前半ははっきり言って
「う~ん…(-_-;)」な
日本人には笑いどころのわからない(笑)
退屈なシーンが続きます←個人の感想です


ですが
後半からの展開がガラリと変わって
そこからグイグイ引き込まれました。


【注意!この先からはネタバレを含みます】

人生の時間を自由に操れる
魔法のリモコンを手に入れた
主人公のマイケルは
自分にとって面倒で厄介な
出来事を次々と早送りし
意気揚々と暮らし始めます。


しかし
リモコンのおかげで時を自由に
選べるようになったその一方で
主人公がすっ飛ばした
「嫌な出来事」や「面倒な時間」を
ぜんぶ一手に引き受けながら
その短縮された時空間で生きる
「心のない自動操縦のもう一人の自分」
が別に存在していました。


万能リモコンによって
時間を自在に操りながら
理想の人生を送っていると
思っていたマイケルでしたが
実際の人生を生きていたのは
身代わりとなった
「自動操縦の自分」の方だったのです。


常に上の空状態で
家族には無関心の夫に
妻は次第に不満を募らせ
夫婦関係はどんどん
悪化していきます。


リモコンで早送りをし続けたことで
大切な子供たちの日々の成長を
見届けることも
愛情を注いでいたペットの最期も
看取ることができないまま
人生の時間が飛んでしまいます。


家族との大切な時間を
失ってしまっていた
自分の愚かさに気づき始める
マイケルでしたが
やがて自分の意図しない
タイミングで勝手に
人生の時間が早送りされて
いくようになってしまいます。


やがて
時間が一気に先送りされ
マイケルは憧れのCEOにまで
昇りつめます。


ところが…


ベッドで目を覚ました自分は
まるで別人のような
姿に成り果てていたのです。


子供たちはいつの間にか成人し
愛する妻は自分の元を離れ…


いつの間にかマイケルは
人生で大切なものを
すべて失ってしまっていたのです。


すべてが
「家族より仕事」を
選択してきた結果でした。


更に人生が先送りされた中で
マイケルは自分が
とんでもなく愚かな選択を
していたことに愕然とするのです。


自分の会社を引き継いだ息子から
マイケルは自分の父親が
既に亡くなっている事実を
聞かされて呆然とします。


大切な親の死に目にも会えず
自分は一体何をしていたんだと。


リモコンで時間を巻き戻そうと試みますが
もう時間は元に戻せません。


せめて父親と最後に会った場面が
見たいとリモコンのスイッチを押すと
映画のスクリーンのように
そのシーンが目の前に映し出されます。


CEOとして多忙な毎日を送る
マイケルは仕事の指示を仰ぐ
息子の言葉に耳を貸すこともなく
顔も見ずに突き放します。


そこに父親が
マイケルのオフィスを訪ねて
やってくるのですが
ここでも顔をあげることなく
冷たくあしらった挙句
苛立ちをぶつけて
父親を追い出してしまいます。


父親との最期のお別れを
こんなひどい形で迎えた
過去の自分の姿に憤りを感じながら
父親との最期の会話に
胸をつまらせるマイケル。


ビデオを巻き戻すかのように
何度も何度もそのシーンを
繰り返して観るマイケルに
思わず涙がこみあげる
実に切ないシーンでした。


思わず胸がギュッとなる
切ない場面でしたが
目頭がジーンと熱くなる
本当に良いシーンでした


もう二度と取り戻せない時間の中で
マイケルは自分の人生で
本当に大切なものが何なのかに
どんどん気づかされていきます。


元々は「家族のために」と
仕事に精を出していた
マイケルだったのですが

いつの間にか出世することが
目的にすり替わってしまい

家族よりも仕事を優先させることで
人生でもっとも大切な時間と
大切な人たちとの関係を
台無しにしてしまっていたのでした。



自分にとって
面倒で嫌な時間と感じる
人生の様々な場面は
誰しもができることなら
すっ飛ばしてしまいたい!と
感じてしまうでしょうが


そんな時間もすべて含めて
かけがえのない大切な瞬間が
人生にはたくさん隠れて
いるんだろうなと思いました。


二度と同じ瞬間は訪れないからこそ
一瞬一瞬の輝きを大切にしながら
人生で本当に大切にすべきものは何か?
に目を向けて生きていきたいなと
改めて感じた作品でした。


自分の人生の代役はどこにもいない
自分の人生を生きられるのは
この世で自分ただひとり。


家族、パートナー、友人
身の回りの大切な人たちと
心を込めて関り合いながら
他人まかせではない生き方で
自分の人生の舵取りを
しっかりしていきたいなと。


自分の人生の大切なシーンは
見逃さないでおきたいですね♡



かなりのネタバレも含みましたが
ラストが気になる方は
是非ご自分の目で(^_-)-☆


今夜も我が家は
映画ナイト☆彡


さあ
今日はなにを観ようかな♪


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