人生のシナリオ会議~第3話~

前回からの続きです。



一番重要な家族の配役も決まり
魂Aの人生のシナリオ会議は
更に先へと進んでいきました。



委員長「さて。他にはどんなプランや
    キャスティングを考えて
    いるかな?」


魂A「はい。学校のクラスメイトにも
   一役買ってほしいですね。
   自分を大切にできない人間は、
   結局周りからも大切に扱われま
   せん。『あ、この人は自分を
   大切にしていないな』と無意識
   に人はそのことを感じ取って
   しまいますからね。
   
   自分が自分をどう扱っている
   かが、映し出されるように
   クラスメイトたちからも
   何となく粗末に扱われたり、
   時々仲間外れにされる体験を
   シナリオに入れます。
   
   人に嫌われやしないかと
   常にビクビクして他人の顔色を
   うかがう性格が助長されるよう
   威圧的な態度のいじめっ子も
   一人いるといいですね。
   
   クラスメイトの大半は
   このいじめっ子の言いなりですが
   一人だけ自分のことを理解して
   くれる心優しい友人も配置して
   おきます。この子は大人になって
   からもずっと仲良しでいてくれる
   親友です。

   家族との関係、特に親との関係が
   きっかけで自分はこうなんだと
   思い込んでいることが、
   クラスメイトたちとの関係におい
   ても、あたかもそれが真実である
   かのように、思い込みが強化され
   る体験を用意します。」


委「ふむふむ。
  君がこの思い込みから解き放たれて
  人の目を気にしなくなったり、
  誰かと自分を比べて自己否定に陥る
  ことをやめたり、無条件でそのまま
  の自分を愛せるようになって
  自分自身を大切に扱えるようになる
  まで、その宇宙からのテストは
  繰り返されることになるな。」


A「そうですね。
  かなり人生の後半にならないと
  そのことに気づけないかもしれま
  せんが、今回の人生では徹底的に
  自己愛とはどういうものなのか
  しっかり学んで魂を成長させたい
  ので、焦らずじっくり取り組んで
  みたいと思います。
  時々やってくる宇宙からの
  テストもクリアしてみせます!」


委「そうじゃな。
  人生の前半は基本的にそうやって
  迷いながら、悩みながら、
  暗闇を手探りするように
  本当の自分を見つけていく
  自己探求の時期だからな。」


ガ「わたしたちはどんな時でも、
  あなたのすぐ側であなたを
  見守りながら、いつでも
  必要なメッセージを送り続けます。
  あなたが外側ではなく、自分の
  内側に目を向けていけるように。
    
  メッセージは色んな形で現れます
  から、見落とさないようにして
  くださいね。
    
  何気なく手に取った本のページや
  ふと付けたテレビの画面、
  或いは、街ですれ違った人から
  聞こえた言葉やラジオから急に
  流れてきた音楽、走り去る車の
  ナンバーや、お店のレシート。
  メッセージは日常生活のどこに
  でも溢れています。
  気づけるか気づかないかは
  あなた次第です。
    
  特に人生の大事な分岐点では、
  あなたが魂の目的を思い出せる
  ように、更にわかりやすく
  何度でもメッセージを送ります。

  あなたが今回の人生で、
  魂の目的を果たせるよう
  わたしたちも全力でサポート
  します。」


A「ありがとう!
  あなたたちがいてくれて
  本当に心強いわ。」



…と
この先のプランや
キャスティング
生まれる国や性別
容姿、環境、
その他諸々
着々と魂の計画が練られ
人生のシナリオ会議は
熱を帯びていきます。

こうして
登場人物たちの合意の下
シナリオは作られ
お互いの成長を願って
固い約束を交わして
生まれてくるのでした。

※この物語はフィクションです(笑)



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